Dangan 2023 Vol.7 試合結果
10月17日 新日本木村ジムから二人の選手がデビュー戦に出場しました。先に上原慶仁選手が東拳ジムの岡村龍也選手と対戦。この試合の判定は現在審議中であることをお伝えします。1ラウンドからペースを握りラウンド終盤には一方的な展開になったところで逆に1発貰ってしまい上原選手ダウンを喫する。ラウンド終盤に今度は上原選手の右アッパーで岡村選手がダウンを喫するがほぼ同時にゴングが鳴りレフェリーはゴング後の打撃と判断し上原選手に減点、ダウンとみなされず、更に2ラウンド目開始と同時に岡村選手に休憩を与える。2ラウンドから4ラウンドまでは上原選手が優勢の展開で終了。判定は2-0で岡村選手を支持。試合終了後に動画を確認すると間違いなくゴング前の右アッパーにてのダウンでありゴング後の加撃も無いことを確認、現在JBCにて審議中ではありますが動画を見れば一目瞭然なのできちんとした結果を出していただきたい所存であります。
弁護士ボクサー紺野大選手はReason押上ジムの本間京介選手と対戦。1ラウンドペースを握り本人曰く行けると思ったと、しかしながら2ラウンド目に中間距離で打ち合いダウンを喫する。その後は中に入れず本間選手の間合いで戦ってしまい判定負け。弁護士という職業柄超多忙の中、ジムワークも時間を作り休まず練習をしていた紺野選手を称えたい。試合後また鍛え直して出直しを宣言。応援に来てくれたジムの仲間たちとパチリ。
撮影 富永泰弘